大 麦 商 品

大麦粉ふんわりF

つこうてみんね

もち性大麦

うるち性大麦

大麦加工品

雑穀類
 
大麦について

 世界最古の穀物の一つといわれている大麦は、小麦よりも早く日本へ伝わったといわれており、奈良時代には日本各地で広く栽培されていました。

 大麦には食物繊維やビタミンが豊富に含まれ様々な効能があると言われております。特に食物繊維については、精白米の約10倍多く含まれています。

 大麦、小麦、米の水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の比較
 水溶性食物繊維g不溶性食物繊維g 総量食物繊維g
大麦(押麦)6.03.69.6
小麦(中力粉1等)1.21.62.8
米(水稲精白米)0.20.70.9
五訂日本食品成分表より
 
大麦は、水に溶ける「水溶性食物繊維」と水に溶けない「不溶性食物繊維」をバランスよく含んでおり、水溶性食物繊維の「血糖値上昇抑制作用」や「血中コレステロール値の抑制作用」、不溶性食物繊維の「腸内環境改善効果」が同時に見込める健康食材です。
さらに最近の研究により、水溶性食物繊維のひとつであるβ−グルカンが豊富に含まれており、高脂血症や糖尿病の予防効果があることが明らかになっています。また、β−グルカンは大麦穀粒の胚乳部分に多く含まれるので、大麦を精麦製品や大麦粉に加工してもその価値がかわることはありません。